日本選手権110メートル障害で日本新記録を出し初優勝をして、初のオリンピック出場を決めた泉谷駿介さん。
ずば抜けた身体能力の持ち主ですね。そんな泉谷駿介さんの身長と筋肉が凄いと言われる理由について、調べてみました。
泉谷駿介の身長と筋肉の凄い理由は?
泉谷駿介さんの身長は175㎝です。ハードルの高さって、106.7cmあり、身長が高い選手が有利な感じがしますよね。
でも泉谷駿介選手は「170センチ台の身長というハンデ」と言われたりしているので、ハードル選手では低い方なんですね。
ご本人は気にしてるようですが自身を身長175cm跳躍ハードラーと呼んでいます。
でも身長の高さをみじんも感じさせないくらいの走りを見せてくれましたね。
それはバネの強さが推進力を生んでいるからだと思います。
それは鍛えた筋肉に理由があるんじゃないでしょうか?
「こんなに運動能力の高い選手は見たことがない」監督も驚く110mハードラー泉谷駿介のすごさ(webスポルティーバ)#Yahooニュースhttps://t.co/oDluDf6xJs
— 寺田的陸上競技WEB (@rikujouterada) July 3, 2021
筋肉が凄いと言われる理由
ハードル競技は、走ると跳ぶを同時に行わなければなりません。
ジャンプするための跳躍力が必要になり、加えて持久力も大切なので、走り込みも大切です。一般的に、足が速ければタイムは良くなりますがハードル競技では、自分の腰の高さまで足をあげなけばなりません。ハードルを越えないとならないため、単に足が速いだけでは勝つことが出来ない競技です。
腕を強くふり、反動をつけてジャンプするための跳躍力が必要なため上半身の筋肉を鍛える必要があります。そして、ハードルを越えるための瞬発力は下半身の筋肉を鍛える必要があります。そして走りきるだけの持久力も大切なので、体幹補強トレーニングやスクワット、ベンチプレス等のウェイトトレーニング等を行っているのでしょう。
跳躍力をつけるには、腕を強く振って反動をつけることが必要なんですね。
また、縮まった体を一気に伸ばすバネのような瞬発力も求められます。
泉谷駿介選手の筋肉がすごいのはそのためですね。
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太ももの筋肉もすごいですね。太ももは3つの筋肉で構成されています。どんなものがあるんでしょう
1.大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
大腿四頭筋は太ももの表にある大きな筋肉の事で、「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「中間広筋」という4つの筋肉が」集まってできています。
走ったり、ジャンプしたり、しゃがみこむといった動きに使われます。
2.ハムストリング
ハムストリングは太ももの裏側にあり、「大腿二頭筋」「半腱様筋」「半膜様筋」という3つの筋肉でできています。
大腿四頭筋と反対の動きをして、股関節を伸ばしたり、膝を曲げたりする役割で、ダッシュやブレーキをかけるときによく使われます。
3.内転筋
内転筋は太ももの内側にある「恥骨筋」「大内転筋」「小内転筋」「薄筋」の総称です。
股関節を動かしたり伸ばしたりする動きが役割で、小さな筋肉ですが体の安定性を担う筋肉です。
これらの筋肉を鍛えぬいて安定した走りを作りだしているのでしょうね。運動能力の高い選手と言われる理由の一つではないでしょか。
泉谷駿介のプロフィール
名前 泉谷 駿介(いずみや・しゅんすけ)
生年月日 2000年1月26日生まれ、
出身地 神奈川県出身
大学 順天堂大学
身長 175㎝
体重 69キロ
小学校まではサッカーをしていましたが、あまり好きではなかったようで、横浜市立緑が丘中学へ進学して、陸上を始めました。当時の得意としていたのは「走高跳」
武相高等学校へ進学し、走高跳、三段跳、ハードル走、砲丸投げと次々と好記録を出し、3年のインターハイでは8種競技で優勝し、三段跳びは3位。高校ランキングでは8種競技と三段跳びで1位を獲得しています。110mハードルも3位でした。
ずば抜けたの運動能力ですね。高校の頃には体も大きくなって体力もついてきたという事言われる
順天堂大学に進学。「三段跳びなどの跳躍種目をやりたい」という理由で選んだといいます。
まとめ
泉谷駿介選手の身長は175㎝でハードルの選手としては低い方でした。
自身を身長175cm跳躍ハードラーと呼んでいます。
筋肉が凄い理由として、跳躍力や瞬発力、そして持久力に必要な筋肉を鍛えているのでしょうね。その結果日本新記録という結果を出せたんだと思います。
今後の活躍を応援したいです。
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